前回に続いて、継続力の付け方4つ【後編】をお届けします
こんにちは!Ryokostyle 涼子です
まだ前編を読んでいない方は、こちらから→→→(^^
①~④をもう一度おさらいすると、
①描くモチーフを変える
②発信する
③忙しすぎずヒマすぎない毎日を
④一度辞めても再開する身軽さ
①は、ひとつのモチーフに息詰まったら他を描く、違うアプローチをする
②は、自分以外のまわりに発信することでやる気と励みにつながる
ということでした
やりやすい順番でお伝えしていますが、ブログを読んで「やりたい」と思った順で取り入れてみてください(^^
さっそく③からいきましょう!
あっ!その前に
ブログを読んで感じたことや今後取り上げてほしいテーマがあれば、気軽に伝えてくださいね
③忙しすぎずヒマすぎない毎日を
なんのこっちゃいという方も多いと思いますが、
ひとつキーポイントになってくるところです。
1年365日働きづめで1日の休みも取れないほど仕事をしていたら、
どんな人でも心や身体が壊れますよね
私の経験で言うと、
以前は土日が空いていたらどんなに遠い場所でもイベントやマルシェ等に出店していました。
動き回っていたほうがイキイキする方もいるので一概に言えないですが、
私の場合は予定を詰め込むと
自身の活動の振り返りや今の立ち位置、
これからのことを考えることがおざなりになったり
やりたくない企画に何故かノッてしまって後で後悔したり笑
物理的に疲れて創作の時間を持てない、感性やセンスを磨くための余裕、
何より『こんな絵にしたい』という気持ちが薄れ、
その時期は体調を崩すことも増えていました
忙しすぎると、理想があいまいになる
そして以下チョークアート歴半年以上の方は、とくに大切なところです
ここが一番キーワードになるのですが家で描いている時、
ひとつのモチーフを描くにしても
ひたすら時間に追われる日々を送っていると、仕上がりの理想よりも
「とにかく描き終わればいい」
という思考に陥って、描く行為そのものがまるで手帳に書かれているスケジュールをこなすことと同じになってしまうことです
前回のブログ①のポイントで「何時までにここを描き終える」という時間の使い方もご提案しましたが、
時間に余裕があってヒマに感じる方でも、多用すると上記のような思考になるので注意が必要です。
こうなると絵に対する情熱はもちろん、やってみたいと思った当初の気持ちや上達からは遠ざかり、
いつの間にか
チョークアートよサヨウナラ状態になることもあり得ます
それくらい、理想=自分が納得する作品 をイメージする時間(ブログ最後にあるインプットとアウトプットも)を持つことは大切です
例えばイチゴにしても、
色が暗くてマズそう、、、もしかして見本作品みたいに色を明るくしたらフレッシュに見えるのでは?
とか
なんだかイチゴなのにツルツルして見えるな、、、つぶつぶ感を出せばイチゴらしく見えそう、など
まず自分が現状どう感じているかを明確にします
そして、望む仕上がり=理想を具体的にイメージする。(できれば言語化することもセットにしましょう)
こうすると、頭の中で現状と理想が整理されているので先生に質問しやすくなりますし、
得られるアドバイスの質が変わります
ただ、できていない部分を見つけることは誰でもできることですが、
そこからどうしたいのかを明確に聞こうとすると案外、言葉が見つからないものです。
なので教えさせていただく側の人間は、単純にできていない箇所や習得しきれていない技術について指摘して終わりにしないで、
望む仕上がりになるための具体的な方法を伝えるためにいるのだと思います。
そして、本人が気づいていない長所や今できていることを認める言葉掛けも、
同じくらい私は大切にしています。
生徒さんと話しをしている中で「こうかな、ああかな」と望んでいることをご提案しますが、
相手が望んでいることと違うことも正直あります。
そんな時は「そこじゃなくて、私が知りたいのはこれこれこういうことなんです」、
もしくは身振り手振りでもよいので、イメージや理想をなるべく具体的にお伝えいただけると私も助かります
理想を持つことは、レッスンで学んだことを復習したり、自宅で描く時にも重要で、
作品作りの際に自分を助けてくれるものです(^^
イメージする仕上がりが見つからない方は、私の作品でも、ネットで見つけた絵や写真で「こんな風に描きたい」と画像を見せてくれるだけでもよいので、
世の中にたくさんある作品の幅を知ること
そうなってくると、理想を持つためにインプットする時間を確保することが大切になってきますよね。
その時間を設けていれば、レッスンの時や自分ひとりで描く時に吸収したものを出すチャンス!
と能動的に描けますし、アウトプットしやすいですから(^^
私も含めて、ピンタレストやインスタ等snsでインプットする方も多いですが、
本の装丁ってとっても勉強になりますよ!
何より家のドアを開けて一歩外へ出ると、ありとあらゆるものが街中にあって
吸収仕放題というか宝物の宝庫
一度そんな目で眺めてみてください!
本の装丁がナゼ勉強になるのか、
街中の眺め方については対面のほうが伝わりやすいので、
レッスンに来てくださる皆さんに、惜しみなくお伝えします
④一度辞めても、また再開する身軽さ
③が予想以上に長くなってしまってお腹いっぱいの方もいると思うので、短くいきます(笑
・描き始めたのに、色選びで時がとまってしまった、、、
・途中までいい感じだったのに、プライベートで色々重なって描く気力が失せた、、、
ということはあると思いますし、実際レッスンを一時お休みされる方もいらっしゃいます。
安心してください、
そういう時期もあってもいいですし、少し距離をとっても大丈夫です
③で伝えていることと矛盾するかもしれませんが、これもバランスで
「なんだか今日は描くっていうより、先生の描き方を近くで見たい、他の生徒さんともおしゃべりしたいなー」
なんて日もあっていいんです(^^
たまには、肩の力を抜いてゆる~~くしてあげると
「あ、また描いてみよっかな~」って軽く考えられて
再開しやすくなるものです
太陽と月、男と女、光と陰、ポジティブとネガティブ、、など世の中が陰陽で構成されているのは
わたし達は極端な思考や生き方になりがちだけれども、
その中でバランスをとって生きられるように自然が配慮してくれているように感じます
生徒さんにとって、描くことが生涯の楽しみになることは
私にとっても嬉しいことです。
思うように進む日も、ままならない日もありますが、
そんな時は歩くスピードを落として、ゆっくり深呼吸(^^
そうすると
「今度は違う描き方にしてみよう、色を変えてみようか、色鉛筆でも代用できるかも」
など、以前と違うアプローチが思い浮かぶものです
ということを端的にわかりやすく歌ってくれていると私が感じているのが、、、
「三百六十五日のマーチ」水前寺清子さんこと、チーターの名曲です
あくまで私の価値観ですが、
しあわせは~~♪♪というフレーズで始まり、2番や3番の歌詞も勇気が湧き希望溢れる素敵な歌なんです
音楽に合わせてその場で足踏みもできて健康的なので、
この時期、外で運動できない時は
気分転換にぜひ聴いてくださ〜い!
まとめ
▼というわけで、後編をものすごく簡単にまとめると
③現状と理想、インプットとアウトプットをするための時間や環境づくりの大切さ
④途中息詰まりを感じたら、緩める
でした
感想やブログで取り上げてほしいテーマがあれば、レッスンの時や公式LINE、メール ryoko@ryokostyle.comからお便りください♪
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
Ryokostyle
遠藤涼子
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