今回はチョークアートにおける継続力の付け方を4つ、前編をお届けします
ちなみに写真は愛犬を描く生徒さん
1本1本、毛並みに魂宿ってます
こんにちは!Ryokostyle涼子です
実はこの方、まだチョークアート歴1年未満ですが、
熱心に学ばれていて動物にもチャレンジ中
なにせ私がはじめて動物を描いたのは
習い始めて1年半以上経過していたので
単純にスゴいなぁ!と新鮮な気持ちです
なんでって、あの細い毛を1本1本描くの?!って想像しただけで、
うわー!大変そうって思いませんか?
しかもただ細かく描いたからと言ってチョークアートらしい立体感が出るわけではないのがナヤマシイところ
でもこの方は基礎コースも習われているので、手の動きが速いですね
やっぱりどの世界でも基本って永遠に大切です
ただ、頑張り屋の方って自分がスゴい頑張り屋で忍耐強いと気づいてないもので
ある日ある時
プツっと糸がキレて
なんだかやる気がでない
描きたくて始めたのに、つかれちゃった、描きたくないなー
私っていつもなんにも続かない、、、
なんて極端に落ち込むことにもなりかねません
そういう方は継続力がないのでなく、少しだけ視点や考え方を変えるだけで
続けなきゃ!と自分を追い込む必要がないことに気がつきます
しなきゃ〜、から、したい!に変わってくる
バランスがとれてくる
太陽も朝昇ってそのまま昇りっぱなし、ってないですよね
ちゃんと夕暮れがきて夜がくる
わかりやすく継続力ってタイトルつけたんですが、
バランス力の付け方
のほうが適切かもしれません
▼何はともあれさっそくいきましょうっ!
①描くモチーフを変える
②発信する
③忙しすぎずヒマすぎない毎日を
④一度辞めてもまた再開する身軽さ
ひとつずつ解説していきますね
①描くモチーフを変える
犬と花があるデザインの絵を描いていて、『ちょっと犬に行き詰まった』と思ったら
花を描く
私も含めてチョークアートをやる人は長時間ずーっとひとつのモチーフを描き続ける傾向があるんですが、
行き詰まったら、違う箇所をやってもいいんですよね
当たり前じゃん〜って思うかもですが、案外クセになっているもので
ここを仕上げなきゃ、他を描いちゃいけない!って染み付いてる方もいます
同じ黒板を扱うお仕事でも、
マーカーを使ってお店の宣伝黒板を描くボードライターさんは、
30分くらいで仕上げることも多々あるそうです
以前、オファリングボード(短時間で黒板アートを描く技術。スタバで見かけるようなポスカ系のペンを使う)講座を受講した時に
何百人とチョークアートをやっている人に出会ったけど、ひとつのモチーフに集中しすぎる傾向がある
という見解があり、自分自身確かにそうだなー!って感じたんです
自分が納得いく仕上がりにするのは大切ですが、その為にずーーっと一つのモチーフだけを描き続けるやり方が最適かと言われたら、? ですよね
そして何よりオファリングボードは、そのお店の店員さんが空き時間に描くことが多いので、
絵を魅せるというよりも、決められた時間内に
いかに道行く人やお客様の心、足を止められるか、
お店の商品の購買を決定づけられるか
が大切
やろうと思うといくらでも時間を費やせるチョークアートとは、少し趣向は違うかもしれませんが、
だからこそ
これを描くのは◯時まで、と【学校の時間割】みたいなものを設ける
いつもと違うことをやるのも、楽しく継続力をつけることに繋がります
ちなみに私は、3時までにこの絵のこの部分を描いたらアイス!
などわかりやすく好きなものをご褒美にすることもありますが、
できなくても大丈夫、くらいの仕事量や生活ペースを決めるのも大切です
突き詰めていくと、結局どんな人生にしたいかによってここも変わってくると思います
健康寿命とかいいから、ひたすら休みなく走る生き方を望む人もいれば
家庭を何より大切に育みたい人、
子育ても仕事も身体づくりも全速力の人も
人類みな兄弟のような生き方の人も
何をもって幸せとするかは人それぞれだし、昔と今では価値観が変わった、なんてこともあります
人生の終わりに、あぁ楽しかったと思える日々にするには
今がそんな毎日を送れているか
一度立ち返ることも必要ですね
②発信する
これは皆さん、すでに自然にやっていると思うんですが…
チョークアートをやっていること、ご家族やお子さん、友達や職場の方など
誰かしらに伝えてるし、作品も少しくらいは見せてると思うんですよね
実際に生徒さんもご家族やお子さん、snsで発信している方が多いです
私はというと、逐一すべて最近あった事などを周りに喋るほうではなく、そういう友達の話を聴くタイプ
女性の話を聴いていると、なんとなく世の男性の気持ちもわかってくるもので、
世界中99%の女性は『話を聴いてもらうこと、共感してもらうこと』そのものに価値を感じるんですよね
とくに解決策を求めているわけではなく、(そういう場合は稀)
で、結局その話のオチって何なの?
と言いたくなる気持ちはわかりますし、彼女や奥さんに『こうしたら?』など言おうものなら、
『そんなのわかってるよ、ていうか私の言ってること全然聴いてない!』
と逆に怒られて結局何が正解かわからなくて夕日に向かって叫びたくなることもあると思いますが、女性ってそういう生き物なんです
多くの男性が『モテたい!』と思うのと同じように、、、
話戻りまして、私自身そんなにペラペ〜ラと話す人ではないんですが
好きなものについては、よく話しますね
最近You Tubeで配信している色鉛筆120色シリーズもそう
好きなこと、いいものは率先して伝えるというか喋り方も興奮気味になるので、相手が引いてることもあります笑
なので、チョークアートを習っている時も楽しかったので家族に作品見せたりしてましたよ〜
あとはsns
インスタ、ツイッター、ブログ、フェイスブック、You Tube
どんなものでもよいので
描きかけでも作品を載せる
いいね、コメント、何かしら反応があると励みになるものです(^^)
でもあまり反応がなくても、確実に見られてはいるので、あまり気にしすぎないでくださいね
snsを生業としている人は別として、そうでなければ自分が楽しいと感じる範囲でやりましょ〜う
まとめと次回のお知らせ
というわけで、長くなってしまったので残りの2つは次回にお届けします
簡単に今回の内容をまとめると
ひとつのモチーフに行き詰まったら、他のモチーフを描くなど、違うアプローチをする
まわりに発信することでやる気と励みにつながる
でした
なんだかんだ言って③も④も大切なので、どうぞ次回まで首を長くしてお待ちいただけますと嬉しいです(^^)
それでは本日もご訪問ありがとうございました!
チョークアートRyokostyle
遠藤涼子