【デッサン】1秒1ミリ?!純粋輪郭法

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今回は、とってもユニークなデッサン、1秒1ミリ?!純粋輪郭法のご紹介です

この純粋輪郭法というのは、カリフォルニア州立大学のベティエドワーズ教授が発案した方法で、

「観る力」を意識的に養うデッサン方法のひとつです

やり方はシンプル!

  • 1 対象物の輪郭をゆっくり目でなぞり、鉛筆も同じように動かす
  • 2 紙を見たい、確認したいときは、いったん描くのをやめて確認後、また対象物の輪郭をなぞる(手元をみるときは鉛筆を動かさず、鉛筆を動かすときは手元をみない)

です

どうしても、普段私たちって

絵をかくとき手元はみてるけど、対象物そのものを、じ〜っっっ!!とみつめつづけることって、実はそんなにしてません 

自分の手の形、ちっちゃい野の花の形とか、スーパーのレジ係の人の瞳、、、(見つめすぎると、ちょっとアブない(笑))

でも、モノをゆっくり観る ってすごく大切で、、、基礎コースの課題のひとつに、コーヒーカップがあるんですが、

取っ手を描くとき

人生ではじめて、こんなに取っ手を見つめました、、、

って、いう生徒さんが100%です

そうですよね、なかなか取っ手に熱い眼差しを向けるって、、、ないです(*_*)

まして、手元を一切見ないで、描きつづけるなんて!!

私もびっくりでしたが、、、いざやると、「これはいいぞ〜♪」そう思いました

なぜかというと、自信 がつきます♪

だって、手元を見ないで一本でも線が描けたら、、、手元を見て描くなんて!カンタンだよ♪って、感じたから

なので、この方法の大切なところは

1ミリも狂わず描くんだ〜!というより、、、

ゆっくりゆっくり、対象物の輪郭を視線でなぞることによって、自分が今どこを観ているのか、理解できること

自分の目の前にあるモノや描きたいモノが、どんな形をしているのか♪

それと、描く行為そのもの をものすごく強く意識できます♪

「ここがカーブしてて、こっちは突き出てて」、など深く理解するにはやっぱり、よく観察すること がはじめの一歩、そのあとにだんだん自分の表現ができてきます

はじめは、コップとか身近にある、わりとシンプルな形のものがやりやすいですが、

お家にある、よくわからない形状の置物(笑)や自分の手など、形が複雑なものにチャレンジすると、本当に、、手元を見て描いたとき、心理的に楽に描けますよ♪

ぜひ、チャレンジしてみてくださいね!

動画はこちら

ご感想やリクエストも喜んで受付中です♪

動画で少しだけお話してますが、色と形で心や体の不調を癒やす、クスリ絵というものを最近知りました

医師の丸山修寛先生が研究して作り出した幾何学模様の絵です

また次回ご紹介させていただければと思ってますが

医学と美術が一緒に、って、すごくステキだなって、素直に感じました

何かこう、全体的な広い視野で、色んな人が平和に幸せに暮らせる場所、活動というか、そういうものができたら、と想像しています

まずは、自分がそういうステキ♪人になることがいちばんですね^_^

ご覧いただきありがとうございました♪

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